休みが休みじゃない
準委任契約でよく見られるのが、精算幅140~160時間というのがあります
これは最低140時間働かないと報酬を全額払わないという契約です
ただし、この140時間の中には自社作業を含めてはなりません
つまり、一日7.5時間のうち自社のメールチェックやMTGなどで0.5時間を使うと
一日当たり7.0時間稼働したことになります
1か月あたりの稼働日数が20日の場合
7.0×20日で140時間となり
1日でも休むと残業でカバーしなければなりません
政府が「ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて年次有給休暇の取得を促進」しているにもかかわらず
休むために残業をしなければならない
それって意味あるんですか?
そういう契約を結んでいるのが悪いのですが、結ばざるを得ない企業もたくさんあります
何より、時間稼ぎのために残業するっていうのがナンセンスすぎる